どうも、管理人のYUKIです。
前回は、
というお話をしました。
尿もれには代表的なものとして、
- 腹圧性尿失禁
- 切迫性尿失禁
- 混合性尿失禁
- 機能性尿失禁
- 溢流性尿失禁
があります。
そして非常に大切なのが、
尿もれは、タイプによって治療法が違う
ということです。
「尿が漏れるから、とりあえず尿もれの薬を飲めばいい」
というわけではありません。
今回は、それぞれの尿失禁をどのように治療していくのかについて、できるだけ分かりやすく説明していきたいと思います。
それでは、いってみましょう!
腹圧性尿失禁の治療
腹圧性尿失禁とは、
咳、くしゃみ、運動、ジャンプなど、お腹に力がかかったときに尿が漏れてしまうタイプ
の尿失禁です。
腹圧性尿失禁の治療には、大きく分けて
保存的治療と手術療法
があります。
ここでまず知っておいていただきたいことがあります。
腹圧性尿失禁だからといって、
「すぐ手術」ではありません。
基本的には、まず保存的な治療から始めます[1,2]。
まずは骨盤底筋訓練
腹圧性尿失禁に対する代表的な治療が、
骨盤底筋訓練(Pelvic Floor Muscle Training:PFMT)
です。
骨盤底筋とは、膀胱、尿道、子宮、直腸などを下から支えている筋肉の集まりです。
この筋肉を意識して収縮させる訓練を繰り返すことで、尿道を支える力を改善し、尿もれを軽くしていきます。
日本の「女性下部尿路症状診療ガイドライン」では、骨盤底筋訓練は女性の尿失禁治療の第一選択とされています[1]。
国際的なガイドラインでも、女性の腹圧性尿失禁や混合性尿失禁に対して、少なくとも数か月間の骨盤底筋訓練を最初に行うことが推奨されています[2]。
大切なのは、
ただお尻やお腹に力を入れればいいわけではない
ということです。
骨盤底筋を正しく収縮できているかがポイントになります。
最初は医師、看護師、理学療法士などから方法を教えてもらうのもよいでしょう。
体重や生活習慣の見直しも大切
肥満がある場合には、体重を減らすことで腹圧性尿失禁が改善することがあります。
また、
慢性的な咳、便秘、重いものを頻繁に持つことなど、日常的に腹圧がかかる状態があれば、その原因をできる範囲で改善することも重要です[1,2]。
腹圧性尿失禁には薬もあります
日本では腹圧性尿失禁に対して、
クレンブテロール
という薬が保険適用になっています。
商品名では「スピロペント」などです。
尿道を閉める働きを補助することで尿もれを改善することが期待され、国内ガイドラインでは治療選択肢のひとつとなっています[1]。
ただし、
骨盤底筋訓練や手術と同じ程度の効果がすべての患者さんに得られるわけではありません。
動悸や手の震えなどの副作用にも注意が必要です。
そのため、
「薬を飲めば腹圧性尿失禁が根本的に治る」
というより、
症状や患者さんの希望に応じて使用を検討する治療
と考えた方がよいと思います。
尿もれの量を調べる「パッドテスト」
尿失禁の程度を客観的に確認するために、
パッドテスト
という検査を行うことがあります[1,3]。
尿取りパッドの重さを使用前と使用後で測定し、
どのくらいの尿が漏れているのか
を数字で評価する方法です。
代表的なものには、
1時間パッドテスト
と
24時間パッドテスト
があります。
1時間パッドテストでは、水分を摂取したあと歩行、立ち座り、咳、足踏み、床の物を拾う動作など一定の運動を行い、漏れた尿量を測定します。
ただしパッドテストは、活動量や膀胱にたまっている尿量によって結果が変わります。
現在では、
尿失禁量を客観的に把握したい場合の補助的な検査
という位置づけであり、パッドの重さだけで手術をするかどうかを決めるわけではありません[2,3]。
そのため、以前の記事で記載していた細かな「○gなら軽症、○gなら重症」という数字を自己判断に使うことは、今回はおすすめしません。
骨盤底筋訓練などで十分改善しない場合は手術も
腹圧性尿失禁が強く、
骨盤底筋訓練などを行っても十分改善しない。
あるいは、
尿もれのために日常生活が大きく制限されている。
そのような場合には手術を検討します[1,2]。
女性の腹圧性尿失禁で代表的なのが、
中部尿道スリング手術
です。
よく知られているのが、
TVT手術
(Tension-free Vaginal Tape)
と
TOT手術
(Transobturator Tape)
です。
尿道の下にテープ状の素材を置き、腹圧がかかったときに尿道を支えることで尿もれを防ぐ手術です。
TVTとTOTはよく行われている手術です
TVT、TOTともに、女性の腹圧性尿失禁に対して広く行われてきた手術です。
短期的な治療成績はいずれも良好で、多くの患者さんで尿もれの大幅な改善が期待できます[1,2]。
ただし、
「手術すれば100%、尿もれがゼロになる」
とは言い切れません。
手術後にまったくパッドが必要なくなる方もいます。
一方、
「以前は1日に何枚もパッドを交換していたけれど、今はごく少量の漏れだけになった」
という方もいます。
ですから手術の目標は、
「全員を完全に尿もれゼロにする」というより、尿もれによって損なわれていた生活の質を大きく改善すること
と考えていただくとよいと思います。
TVT・TOTにも合併症はあります
比較的低侵襲な手術ではありますが、
当然ながらリスクがゼロではありません。
術後に尿が出にくくなる、残尿が増える、膀胱損傷、尿路感染、テープの露出、痛みなどが起こる可能性があります。
TVTとTOTでも合併症の傾向に多少違いがあり、恥骨後式では膀胱損傷や排尿障害、経閉鎖孔式では鼠径部痛などが問題になることがあります[2]。
したがって、
手術のメリットとデメリットの両方を理解した上で決める
ことが大切です。
入院日数、尿道カテーテルを抜く時期、術後の通院期間などは施設や患者さんの状態によって異なります。
男性の腹圧性尿失禁は治療が違います
ここまで説明したTVT・TOTは、主に女性の腹圧性尿失禁に対する治療です。
男性、特に前立腺がん手術後などに起こる腹圧性尿失禁では、
骨盤底筋訓練のほか、
男性用スリング手術や人工尿道括約筋
など、別の治療を検討します。
男女で治療方法が違うことも覚えておいてください。
腟レーザー治療について
最近、
「尿もれをレーザーで治療する」
という自由診療を目にすることがあります。
腟内からレーザーを照射して組織に作用させ、腹圧性尿失禁の改善を目指す治療です。
麻酔や入院を必要としないことが多いため、魅力的に感じる方もいると思います。
しかし、
現時点では腹圧性尿失禁に対する標準治療とはいえません。
欧州泌尿器科学会(EAU)の2026年ガイドラインでは、研究によって治療条件が異なり、長期成績や安全性について十分なデータがないことなどから、
適切に管理された臨床研究以外では、腹圧性尿失禁に対する腟レーザー治療を行わない
ことを強く推奨しています[2]。
したがって私は、現在の記事では、
骨盤底筋訓練や標準的な手術より先にレーザー治療を積極的におすすめする書き方はしません。
自由診療として受ける場合には、現在のエビデンス、費用、効果の持続性、安全性について十分説明を受けてから判断してください。
磁気刺激療法はどうなの?
磁気によって骨盤底の筋肉や神経を刺激する治療もあります。
ここは少し注意が必要です。
腹圧性尿失禁に対する電磁気刺激については、現在のエビデンスは十分とはいえません。
EAU 2026では、腹圧性尿失禁に対する電磁気刺激が偽治療より明らかに優れているとは示されていないとしています[2]。
一方、日本では難治性の女性過活動膀胱に対する磁気刺激療法については、ガイドライン上の治療選択肢となっており、一定の条件下で保険適用となる治療があります[4]。
したがって、
「磁気治療=すべての尿もれに効く」
と考えないことが重要です。
切迫性尿失禁の治療
次は、
切迫性尿失禁
です。
突然、
「今すぐトイレに行きたい!」
という強い尿意が起こり、我慢できずに漏れてしまうタイプです。
多くの場合、過活動膀胱の症状としてみられます。
切迫性尿失禁では、
いきなり薬だけを使うのではなく、生活指導や行動療法も重要
です[4]。
膀胱訓練
代表的なのが、
膀胱訓練
です。
強い尿意がきたら必ずしもすぐトイレへ駆け込むのではなく、安全にできる範囲で少しずつ排尿間隔を延ばし、
膀胱に尿をためられるようにトレーニングしていく方法
です。
もちろん無理に我慢するわけではありません。
患者さんの状態に合わせて行います。
骨盤底筋訓練を組み合わせることもあります[1,4]。
切迫性尿失禁の薬物療法
過活動膀胱・切迫性尿失禁の治療では、主に
抗コリン薬
と
β3アドレナリン受容体作動薬
が使われます[4]。
抗コリン薬には、ソリフェナシン、イミダフェナシン、フェソテロジンなどがあります。
β3受容体作動薬には、
ミラベグロン、ビベグロン
などがあります。
症状、年齢、残尿量、前立腺肥大症の有無、基礎疾患、副作用などをみながら薬を選択します。
1種類で十分な効果が得られない場合には、薬を変更したり、薬剤を組み合わせたりする場合もあります。
特に高齢者では、抗コリン薬による口の渇き、便秘、排尿困難などにも注意が必要です。
薬で改善しない場合にはボツリヌス療法という選択肢があります
生活指導や行動療法、薬物療法を行っても、
尿意切迫感や切迫性尿失禁が十分改善しない
場合があります。
そのような難治性の過活動膀胱に対して行われる治療のひとつが、
A型ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法
です。
いわゆる、
「膀胱ボトックス」
です。
日本では2019年12月から、既存治療で十分な効果が得られない、または既存治療が適さない過活動膀胱に対して保険適用となりました[4,5]。日本排尿機能学会
ボツリヌス療法はどんな治療?
膀胱鏡という細いカメラを尿道から膀胱内へ入れ、
細い注射針を使って、
膀胱の筋肉にA型ボツリヌス毒素を少量ずつ注射します。
過活動膀胱では通常、合計100単位を膀胱排尿筋の20か所に分けて注射します[5]。GSK Pro
ボツリヌス毒素によって膀胱が過剰に収縮する働きを抑え、
尿意切迫感、頻尿、切迫性尿失禁を改善させます。
一般には外来で行える場合が多い治療ですが、患者さんの基礎疾患や状態によっては入院で行うこともあります[4]。
効果は永久ではありません
ボツリヌス療法は、
一度治療すれば永久に効果が続く治療ではありません。
時間が経つと効果は徐々に弱くなります。
効果が減弱して症状が再び問題となった場合には再治療を行うことができます。
ただし、再投与する場合には前回の投与から12週間以上あけることが定められています[5]。
ボツリヌス療法で必ず知っておきたい副作用
ここは非常に重要です。
元の記事では、
「大きな合併症は基本的にはありません」
と書いていましたが、これは現在の記事では修正します。
ボツリヌス療法を受けたあと、
膀胱の収縮が弱くなりすぎることがあります。
その結果、
- 残尿が増える
- 尿が出にくくなる
- 尿閉になる
- 尿路感染症を起こす
- 血尿や膀胱痛が起こる
などの可能性があります[5,6]。
特に重要なのが残尿と尿閉です。
治療後に自力で十分尿を出せなくなった場合には、一時的に
自己導尿
が必要になることがあります。
そのためボツリヌス療法は、
「簡単そうだから、とりあえずやってみる」
という治療ではなく、
効果とともに排尿困難などのリスクも理解した上で受ける治療
です。
PMDAの患者向け資料でも、治療後には残尿量を測定し、その後も必要に応じて経過を確認するよう注意喚起されています[6]。PMDA 医薬品医療機器情報提供ホームページ
それでも、
薬で十分改善しない重症の切迫性尿失禁にとっては、非常に重要な治療選択肢です。
私自身も、治療後に
「外出できるようになった」
「トイレのことばかり考えなくてよくなった」
と生活の質が大きく改善した患者さんを経験しています。
さらに難治性の場合には仙骨神経刺激療法も
薬物療法などで十分改善しない過活動膀胱には、
仙骨神経刺激療法(Sacral Neuromodulation:SNM)
という治療もあります[4]。
排尿に関係する仙骨神経に電気刺激を与える装置を体内に植え込み、膀胱の働きを調節する治療です。
日本では難治性の切迫性尿失禁などに対して2017年から保険収載されており、現在ではボツリヌス療法とともに難治性過活動膀胱の重要な治療選択肢となっています。日本排尿機能学会
これは装置を植え込む治療ですので、ボツリヌス療法より侵襲性があります。
そのため、どの治療がよいかは症状や患者さんの希望を含めて専門医と相談して決めます。
混合性尿失禁の治療
混合性尿失禁とは、
腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁の両方を持っている状態
です。
そのため、
「この薬を飲めばすべて解決」
とはいかないことがあります。
重要なのは、
どちらの症状がより強いのか、どちらが本人にとって困っているのか
を確認することです。
骨盤底筋訓練は混合性尿失禁にも重要な治療です[1,2]。
切迫性症状が強ければ、まず過活動膀胱に対する行動療法や薬物療法を行うことがあります。
一方、
腹圧性尿失禁が主体で、保存療法で改善しなければTVT・TOTなどの中部尿道スリング手術を検討することもあります。
日本のガイドラインでも、
腹圧性尿失禁が優位な混合性尿失禁では、中部尿道スリング手術は有効
とされています[1]。日本排尿機能学会
ただし手術によって腹圧性尿失禁が改善しても、
切迫性尿失禁まで必ず治るわけではありません。
そのため、手術前にどの症状を治療しようとしているのかを患者さんと共有しておくことが大切です。
機能性尿失禁の治療
機能性尿失禁では、
膀胱そのものに重大な異常があるとは限りません。
たとえば、
尿意はちゃんと感じる。
尿も普通に出せる。
ところが、
足腰が弱くてトイレまで間に合わない。
この場合、
膀胱の薬だけでは問題は解決しません。
重要なのは、
「どうすれば漏れる前に排尿できる環境を作れるか?」
という視点です。
たとえばベッドの近くにポータブルトイレを置く、トイレまでの動線を短くする、脱ぎやすい衣服にする、歩行補助具を利用する、決まった時間にトイレへ誘導する、といった方法を組み合わせます。
認知機能が低下している方では、
定時排尿や排尿誘導
が役立つ場合があります[1]。
尿取りパッドやおむつも重要な道具ですが、
「おむつをつけること=治療」ではありません。
可能であれば、本人の排尿能力を生かしながら生活環境を調整することが重要です。
これは高齢者医療や在宅医療では特に大切な考え方です。
溢流性尿失禁の治療
最後は、
溢流性尿失禁
です。
溢流性尿失禁は、
尿を十分に出せないため膀胱に大量の尿が残り、
たまりすぎた尿が少しずつ漏れている状態
です。
したがって、
「尿が漏れているから、尿もれを止める薬を飲ませる」
という考え方は危険です。
まず、
膀胱にどれくらい尿が残っているのか
を確認する必要があります。
超音波検査などで残尿量を測定します。
尿が大量にたまっていれば、まず尿を出す
膀胱内に大量の尿がたまっており、尿閉に近い状態であれば、
まずカテーテルを使って膀胱内の尿を排出する必要があります。
ただし、
「溢流性尿失禁なら全員に尿道カテーテルを入れっぱなしにする」
わけではありません。
原因や患者さんの状態によって、
一時的な尿道カテーテル、間欠導尿、自己導尿などを使い分けます。
そして最も重要なのが、
なぜ尿を出せなくなったのかを調べること
です。
たとえば、
前立腺肥大症、尿道狭窄、神経因性膀胱、低活動膀胱、糖尿病による神経障害、脊髄・腰椎疾患、薬剤など、さまざまな原因があります。
原因を調べ、
尿を出せなくなった病気そのものを治療する
ことが最終的な目標になります。
尿もれは「漏れている状況」を知ることが治療への第一歩
今回お話ししてきたように、
同じ「尿もれ」でも治療法は大きく違います。
咳やくしゃみで漏れる腹圧性尿失禁なら、まず骨盤底筋訓練。
それでも生活に大きな支障があれば、TVT・TOTなどの手術を検討します。
急な尿意で間に合わない切迫性尿失禁なら、生活指導、膀胱訓練、薬物療法。
それでも改善しない難治例では、ボツリヌス療法や仙骨神経刺激療法なども選択肢になります。
混合性尿失禁なら、腹圧性と切迫性のどちらが問題となっているのかを判断します。
機能性尿失禁なら、薬だけではなく生活環境や介助方法を見直します。
溢流性尿失禁なら、まず残尿を確認し、尿を出せなくなっている原因を調べる必要があります。
つまり、
「尿が漏れる」という症状だけを治療するのではなく、その尿がなぜ漏れているのかを考える
ことがとても大切です。
まとめ
尿もれは、
「年だから仕方がない」
「出産したから仕方がない」
「恥ずかしいから我慢しよう」
と考えてしまいがちな症状です。
しかし現在では、
骨盤底筋訓練、薬物療法、手術、ボツリヌス療法、神経刺激療法など、
尿失禁のタイプに合わせてさまざまな治療を選ぶことができます。
尿もれがあるからといって、全員に同じ薬を出したり、同じ治療をしたりするわけではありません。
まず、
「いつ漏れるのか」
「尿意があって漏れるのか」
「咳や運動で漏れるのか」
「尿そのものが出にくくないか」
などを確認することが重要です。
尿もれによって外出を避けるようになったり、運動できなくなったり、夜眠れなくなったりしているのであれば、
我慢せず一度泌尿器科へ相談してみてください。
尿もれは、
生活の質を改善できる可能性のある症状です。
それではまた!
参考文献・ガイドライン
[1] 日本排尿機能学会・日本泌尿器科学会 編.女性下部尿路症状診療ガイドライン[第2版].リッチヒルメディカル,2019.2023年訂正版、2025年3月アップデート.日本排尿機能学会は2025年3月にアップデート版を追加公開しています。日本排尿機能学会
[2] European Association of Urology. EAU Guidelines on Non-neurogenic Female Lower Urinary Tract Symptoms. 2026 edition. 2026年版は2025年版の内容を基本的に維持した再版で、骨盤底筋訓練を腹圧性・混合性尿失禁の第一選択として推奨し、腟レーザーは研究以外では行わないよう推奨しています。Uroweb
[3] International Continence Society. ICS Standards 2023 – Pad Testing. 1時間・24時間パッドテストの標準的方法および解釈について記載.ICS
[4] 日本排尿機能学会・日本泌尿器科学会 編.過活動膀胱診療ガイドライン[第3版].リッチヒルメディカル,2022.難治性過活動膀胱に対するボツリヌス毒素治療、磁気刺激療法、仙骨神経刺激療法などを含む.日本排尿機能学会
[5] 日本排尿機能学会.過活動膀胱・神経因性膀胱に対するボツリヌス療法適正使用指針.既存治療で効果不十分または継続困難な患者を対象とし、治療前後の残尿評価などについて規定.日本排尿機能学会
[6] 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA).ボトックス注用50単位・100単位 患者向医薬品ガイド/医薬品情報.過活動膀胱への投与後の排尿困難、尿閉、残尿評価等に関する安全性情報.PMDA
[7] Richter HE, Albo ME, Zyczynski HM, et al. Retropubic versus Transobturator Midurethral Slings for Stress Incontinence. N Engl J Med. 2010;362:2066-2076.
医療情報について
本記事は、尿失禁について一般の方に理解していただくことを目的として、国内外の診療ガイドラインや公的情報をもとに作成した情報提供記事です。
特定の患者さんの診断や治療を目的としたものではありません。
尿失禁の治療方法は、尿失禁の種類、年齢、性別、残尿量、基礎疾患、服用薬、手術歴などによって異なります。症状にお困りの場合には、泌尿器科などの医療機関へご相談ください。


コメント